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第1回:HD−DVD撤退
| 皆様始めまして。インディーズ向上委員会代表のお友達“T”と申します。 技術系のコラムと言うことで、気ままに更に不定期に、私“T”が独断と偏見をつづってみたいと思います。 ちなみにこの題名のテッキーとはyahoo辞書抜粋すると… 技術という意味の「テクノロジー」という英語の前半をとったもので、「シリコンバレーで働くきわめて優秀な技術者」を指すアメリカの若者のスラング。ただし、その裏側には「1日中ほとんどパソコンと向かい合っていて、人付き合いの苦手な独身男性で付き合っても面白みが少ない人」という意味が含まれていることも。パソコンの画面を見続けているから目も悪くなり分厚い眼鏡をかけ、仕事に夢中になると時間の観念がなくなり約束なんか忘れてしまうから女性と知り合ってもすぐに愛想をつかされてしまって、結婚したくてもできない男性という意味。 だそうです。 何とか結婚できましたけど・・・。 ついでに言うと文系卒なんですけど・・・。 言い訳はさておき、今回の話題は“HDーDVD撤退”。 これが載る頃には、古いニュースとなって忘れられているかもしれませんね。 2005年の11月に私が作った顧客への勉強会資料には“BD陣営有利”の言葉が踊ってます。 ちょうど“PS3”が“ブルーレイ”搭載を発表した(2004年9月)後だと思うので、平気で書いたんだと思います。 今の“PS3”の現状を見れば怖いことを書いたものだと思います。 それではちょっと遡って何故次世代DVDが2つの規格に別れたかを書いてみましょう。 赤色レーザーで読み書きを行うDVDに対して青色(正確には青紫色)レーザーで読み書きする次世代メディア規格を策定したのがソニー・松下ら9社。この時にDVD規格策定の中心にいた東芝が入っていなかったので、VHS対ベータの再来が既に予想されていました。 レーザーの色が代ったからと言って、何が変わるかと言うと、波長が短い分レーザーを収束できるので、同じ大きさにたくさんのデータが書き込める為、ハイビジョンになって容量が増えた映像に対し、DVDと同じ大きさで約3,4倍ほどデータが入ると考えられてました。 実際には、東芝に対しても説得がなされていたのですが、公的な組織であるDVD Forumの代表的な立場であるである東芝は、守秘義務契約締結を必要とする青色レーザーを利用した次世代メディア企画策定に、乗る事が難しかったのではないかとされています。
DVD規格統一については東芝とソニーに争っていた時に“IT業界”が間に入って規格を統一したと言ううわさがありました。 ![]() カバー層が薄くなれば、データの書込み部分を分厚く取れる為、多層化して(DVDは現在最大2層)データ容量を稼げるけど、表面のカバー層以上の傷で記録がパーになる恐れがある。(DVDとHD DVDは0.6mm ちなみにCDは1.1mm) その頃の技術では @.傷がつきにくいカバー層を作る為の丈夫な透明樹脂 A.@の丈夫な透明樹脂を、薄く均一にデータの上に塗る の2つが安く出来ないと考えられて、仮に出来たとしても、複製コストが安くなければ映画会社が付いてこないであろう、と。 この東芝の考えをひっくり返したのが、TDKと松下です。 |