世界銀行関係の方がいたらごめんなさい。
悪気はありませんがニカラグアでこんな小話が最近はやっていますので紹介します。

山道を走っていた最新メルセデスベンツの大型トラックが、ふとやぎ飼いの男の前で
止まりました。トラックに乗っていた男はおもむろにドアを開け、やぎ飼いの男に言
いました。
「あなたが所有しているやぎの数をずばり当てることができたら、私に一匹プレゼン
トしてくれるかね」
やぎ飼いの男
「ああ、いいとも、でもずばり当てたらね。」
男はラップトップコンピューターを開け、サテライトと交信する小型マシーンの電源
を入れ、パパパッとデーターを入力、計算の結果、
「あなた3482匹のやぎを所有してますね。」
やぎ飼いの男はたいそう驚き、
「ああ、私が所有しているのはぴったり3482匹だよ。いいとも、まいった、一匹どれ
でも選んでトラックに積んでくれ。」
男は一匹慎重に選び、トラックに積みました。
すると、やぎ飼いの男、
「私があなたの勤め先を当てたら、その一匹返してくれるかね。」
男は驚きました。トラックにも、彼の服にも、どこにも勤め先のロゴも名前もありま
せん。
「ああ、いいとも。」
「あんた、世界銀行の職員だろ。」
「ええっ、何で分かったんだ?」
「一、頼みもしないのにやって来て交渉を始めた。二、私がもう既に知っていること
を言っただけで儲けようとした。三、しかも私のビジネスについて何も知っちゃあい
ないじゃないか。あんたがトラックに積んだのはやぎじゃなくて番犬だよ。」


その二

サンディニスタにちなんでまたまた小話を一つ。

サンディニスタ支持者イグアナ

ある日、お父さんと息子がイグアナ取りに出かけました。運良く一匹見付「息子よ、
あそこにイグアナがいる!」「ホントだ、お父さん!」息子パチンコを取り出しパチン!!
一発命中イグアナはヨレヨレと木から落ち、大満足の親子にもうろうとしたまま家に
連れられていきました。
「おーい、帰ったぞ!イグアナだ、今夜はイグアナ料理だ。近所の人たちも招待し
ろ。そうだ、スープが言い、イグアナスープだ!さあ薪を準備しよう。」すると妻「あ
んた、薪ったってうちにはないよ。薪をきるマチェテもないんだから」「隣に聞いてみ
よう。おい、息子よ、隣の家へ行って薪をもらってこい。そのうちになべだ、大きい
なべだ。」「あんた、なべはこないだ軍隊が持っていったじゃないか。」「おお、そう
だった。おい、薪と一緒になべも探してこい。じゃあ、何か具を探そう。芋はあった
かな。」「再来週の配給であるって言う噂だけど。」「うーーん、わかった、じゃ
あ、具なし!塩だけでもイグアナは美味い!」「塩はおととい使いきったところだよ。あ
とはいつ配給になることやら。」「ああああああ!もういい!!そんなに何もないなら
スープも何もあったもんじゃない!そのイグアナも放してしまえ!」
イグアナは解放され、よちよちと岩の上へ上ると、村を見渡して叫びました 「サン
ディニスタ万歳!!!」

これは革命政権下では反革命小話ということで禁止されていましたとさ。

失礼しました。

ちばゆうこ