| 平和の君 | 教皇ヨハネ23世 |
| 平和の建設者となるために | 教皇パウロ6世 |
|
相馬信夫司教 |
|
| 偉大なる、慈しみ深い神、平和といのちの主よ、 | 教皇ヨハネ・パウロ二世 |
| 教皇ヨハネ・パウロ二世 | |
|
レオナルド・ボフ |
|
|
ダグ・ハマーショルド |
|
| 作者不詳 | |
| 暴力のない文化を築くのを助けてください | 教皇ヨハネ・パウロ二世 |
| すべての人が大切にされる世界のために −G8サミット開催にあたり、共に祈る− | 2008年 社会司教委員会 |
| 東京教区2007年 | |
| 平和旬間の祈り | 東京教区2005年 |
| 広島教区 | |
| ひろしま平和年のいのり | 広島教区 |
| 平和の祈り | アモール13東アジア |
| キャロリング フォー ピース 2007 | キリスト者平和ネット |
|
日本女子修道会総長管区長会 |
|
|
韓国カトリック教会司教団 |
|
| 兄弟になろう、国境のない兄弟に | R.フォルロー(R.Follereau) |
| 飢えと戦争のただ中で | NCC(WCC礼拝式文より) |
| 平和へと向かう「力」 | 葉名利栄子 |
|
カトリック浦和教区司教谷大二 |
|
|
社会司教委員会委員長岡田武夫 |
|
| イラク攻撃に際して | 浦和教区司教 谷大二 |
| アフガン空爆開始の日に | 石川逸子 |
| 宇宙、人間、真実、美を創られた方に |
作者不詳 |
|
作者不詳 |
|
| 阿部みちこ(援助修道会) | |
| 祈りの集会のため:創造と反創造 | 1985,aciROMA聖心侍女修道会訳、土屋至加筆 |
|
キリスト者平和ネット |
|
| 平和の働き手になるためのヒント |
作者不詳 |
| 姉妹について知らないことを発見するための祈り | Jean Galot, SJ |
| マザーテレサ | |
|
Eleanor Roosevelt |
|
|
ユダヤ教の祈り |
|
| 私の前にあるもの。すべてが美しい。 | ナバホ族の聖歌(夕べの祈り) |
|
J.J.Langford |
|
|
四旬節キャンペーン1993 |
|
| 阿部みちこ(援助修道会) | |
|
アルベルト・クワトリッチ教授/セント・エジディオ共同体 |
2008年
すべての人が大切にされる世界のために
−G8サミット開催にあたり、共に祈る−
7月7日から9日まで、北海道の洞爺湖でG8サミットが開催されます。G8サミットは、日本、米国、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ、ロシア8カ国の首脳が、経済・社会問題をはじめとした様々な問題について話し合うために毎年開かれる会合です。
はじめのサミットが1975年にパリで開かれて以来、G8首脳はこの枠組みを通して様々な課題について取り上げてきました。具体的には、古くはオイルショックとその後の世界的不況への対策、最近では気候変動対策など、実に幅広い分野に取り組んでいます。
ところが、こうして取り上げられる課題のほとんどは、G8に名を連ねる国々だけの問題ではなく、全世界が少なからず影響を受ける問題です。8カ国だけではなく、より多くの国々、そして市民社会に開かれた会議、取り組みでなければならないでしょう。
また、G8には責任ある行動が求められます。たとえば、2005年にイギリスのグレンイーグルズで行われたG8サミットでは、世界の豊かな国々が2010年までに500億ドルを貧しい国への追加援助として当てることを約束し、その半分はアフリカでの支援に用いられるはずでした。しかし実際には、2006年に行われた援助額の合計は2005年に比べて5.1%も減っており、約束実現が危ぶまれている状況です。様々な課題に取り組むにあたっては、多くの国々と協力して、これまでの約束を責任持って果たしていかなければなりません。
私たちは、洞爺湖G8サミット開催にあたり、すべての人が大切にされる世界の実現のため、共に祈りたいと思います。
共同祈願
l 世界の人々との連帯
「キリストはわたしたちの平和であります。二つのものを一つにし、御自分の肉において敵意という隔ての壁を取り壊し、規則と戒律ずくめの律法を廃棄されました。こうしてキリストは、双方を御自分において一人の新しい人に造り上げて平和を実現し、十字架を通して、両者を一つの体として神と和解させ、十字架によって敵意を滅ぼされました。」(エフェソ2.14-16)
和解と平和の源である神よ、私たちのこの世界から、人々を分裂させる壁を取り除き、一つにして下さい。私たちが、人種、国籍、文化、宗教の壁を越えてお互いの存在を尊重し、共に歩んでいくことができますように。
l 先住民族の権利
「あなたがたの中で、知恵があり分別があるのはだれか。その人は、知恵にふさわしい柔和な行いを、立派な生き方によって示しなさい。上から出た知恵は、何よりもまず、純真で、更に、温和で、優しく、従順なものです。憐れみと良い実に満ちています。偏見はなく、偽善的でもありません。義の実は、平和を実現する人たちによって、平和のうちに蒔かれるのです。」(ヤコブ3.13,17-18)
主よ、あなたは人に知恵と分別を与え、あなたが創られたすべてのものと実りを分かち合うよう教えられました。しかし度々、私たちはこの世があたかも自分たちのものであるかのように振る舞い、差別や支配を繰り返してきました。主よ、どうぞG8サミットが行われる北海道において、知恵と分別を持って生きてきた先住民族の人々を祝福し、世界のすべての人が互いに学び合い、知恵と分別を持って生きていくことができるよう、導いて下さい。
l 地球環境との共生
「主よ、御業はいかにおびただしいことか。あなたはすべてを知恵によって成し遂げられた。地はお造りになったものに満ちている。彼らはすべて、あなたに望みをおき、ときに応じて食べ物をくださるのを待っている。あなたがお与えになるものを彼らは集め、御手を開かれれば彼らは良い物に満ち足りる。」(詩編104.24,
27-28)
すべてのものを創られた神よ。あなたはいつも万物との調和のうちに、私たちによいものをお与えになります。今、私たちは目先の利益を追求するあまりこの調和を乱し、結果として世界のいたる所で自然災害が起きています。主よ、どうぞ私たちが与えられたものに感謝し、すべての被造物と分かち合い、共に歩んでいくことができるよう、あなたの霊を送り導いて下さい。
l 国のリーダーたちの責任
「主は国々の争いを裁き、多くの民を戒められる。彼らは剣を打ち直して鋤とし、槍を打ち直して鎌とする。国は国に向かって剣を上げず、もはや戦うことを学ばない。」(イザヤ2.4)
すべての国を治められる神よ。あなたの英知を送って、国や地域のリーダーたちを導いて下さい。この人々が、武力や富の独占がかえってこの世を貧しくすることに気づき、それぞれの責任を果たし、互いの尊敬の内に共に発展していくことができますように。
l 貧困問題の克服
「主なる神は、東の方のエデンに園を設け、自ら形づくった人をそこに置かれた。主なる神は見るからに好ましく、食べるに良いものをもたらすあらゆる木を地に生えいでさせ、また園の中央には、命の木と善悪の知識の木を生え出でさせられた。」(創世記2.8-9)
主よ、あなたはこの世を恵みで満たし、人があなたの似姿として生きていくために必要なものを十分にお与えになります。しかし今、大地の恵みと労働の実りを持つ人と持たない人の差は、これまでにないほど広がり、多くの人が自立して生きていく権利を奪われています。どうぞ私たちが、世界に目を向け、互いの尊厳を大切にし、共に実りを分かち合って生きていくことができるよう、導いて下さい。
平和のための祈り2007
すべての人の父である神よ、
主イエス・キリストは、言葉と生き方をとおして、
すべての人が神の子であり、わたしたちが互いに兄弟姉妹であることを
教えてくださいました。
今、この世界には、エゴイズムや無関心、相互不信や敵意によって、
人と人とが引き裂かれている現実があります。
その中で、苦しむ人々の叫びを聞いてください。
どうかわたしたちに、互いの違いを認め合い、
すべての人を兄弟姉妹として大切にする心を与えてください。
あなたの望まれる平和な世界を築いていくことができますように。
アーメン。 (東京教区平和旬間)
民族和解と一致のための祈り 2006・6・26
韓国カトリック教会は、南北の和解と統一のための特別委員会を設け、韓半島の平和と一致を韓国カトリック教会の重要な課題として取り組んでいます。女子修道会総長管区長もこの課題を深刻に受けとめ、過日韓国で開催されたAMORの体験学習においても、南北統一の現実を知る機会がありました。
司教団委員会秘書として働いておられる「絶えざる御援けの聖母修女会」のシスター・オ・ヘジョンから、今年の6月17日から25日まで行なわれた「和解と統一のための九日間の祈り」が送られてきました。今韓国の姉妹たちと平和のために心をひとつにするために、民族和解と一致のための祈りを送らせていただきます。韓国の姉妹たちの言葉を私たちの祈りとしたいと考えます。各支部にもお計り<ださいますようお願いいたします。 .日本女子修道会総長管区長会
民族和解と一致のための祈り (韓国カトリック教会司教団)
人を神の似姿として創られた主よ、私たちを主に似たものとしてください。
愛のうちにひとつとなられる主に倣い、私たちも愛のうらにひとつにならせてください。
平和を望まれる主よ、失われだ平面をこの地、この国に取り戻してください。
ひつつの血、同じ民族でありながら、たがいにそしり、いどみあった過ちを深く悟らせてください。
分断の深い傷をいやし、たがいに赦しあう和解の恵みを与えてください。
人類の一致を望まれる神よ、引き裂かれて話すこの民族の痛みをいやし、慰めてください。
私たちの無関心を悟らせ、民族一致のために心を尽<して働き、惜しみな<分からあえるように光を与えてください。
互いに尊重し、愛し牟いながら、幸せな平和統一を実現させてください。
全民族が主を信じ、この地に主のみ国が築かれますように。
私たちの主イエス・キリストによって。
平和のおん母聖マリア、私たらのために祈ってください。
韓国のすべての聖人、殉教者よ、私たらのために祈ってください。
キャロリング フォー ピース 2007
前奏 インマヌエル
★ 招きの言葉
司会者 私は主が宣言なさるのを聞きます。
主は平和を宣言されます。
御自分の民に、主の慈しみに生きる人々に
彼らが愚かなふるまいに戻らないように。
主を畏れる人に救いは近く
栄光は私たちの地にとどまるでしょう。
慈しみとまことは出会い
正義と平和は口づけし
まことは地から萌えいで
正義は天から注がれます。 (詩編85:9−12)
★聖歌 ♪神よわたしに目を注ぎ (カトリック典礼聖歌81番)
悔い改め
司会者 神は私たちを正義と愛の証人として、キリストの平和のうちに共に生きるよう、招いておられます。けれども今も、世界のどこかで正義の名のもとに、あるいは、
醜い欲望のために、かけがいのない尊い命が奪われ続けています。祭壇には58カ国の紛争国を覚えてローソクが灯されます。
(沈黙)
祭壇のすべてのローソクの火をつけます
司会者 私たちの罪を言い表し、赦しを求めましょう。
救いの源である神さま、あなたの慈しみによって私たちが罪から解放され、主を呼び求めるすべての人びとと共に、正義と平和のために働くことができますように。
主イエス・キリストによって、 アーメン
一 同 ♪キリエ・エレイソン(主よ、あわれみたまえ)
み言葉
司会者 聖書のみ言葉をききましょう。
★聖書朗読 マタイによる福音書1章18−24節
イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。母マリアはヨセフと婚約していたが、二人が一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。夫ヨセフは正しい人であったので、マリアのことを表ざたにするのを望まず、ひそかに縁を切ろうと決心した。このように考えていると、主の天使が夢に現れて言った。「ダビデの子ヨセフ、恐れず妻マリアを迎え入れなさい。マリアの胎の子は聖霊によって宿ったのである。マリアは男の子を産む。その子をイエスと名付けなさい。この子は自分の民を罪から救うからである。このすべてのことが起こったのは、主が予言者を通して言われていたことが実現するためであった。
「見よ、おとめが身ごもって男の子を産む。
その名はインマヌエルと呼ばれる。」
この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。ヨセフは眠りから覚めると、主の天使が命じたとおり、妻を迎え入れ、男の子が生まれるまでマリアと関係することはなかった。そして、その子をイエスと名付けた。
★賛美歌 ♪インマヌエル
平和を求める
司会者 私たちは、平和を求めて祈ります。戦争という最大の暴力を経験し、悲しみを負う人びとの証言に耳を傾けたいと思います。
一 同 ♪すべての人に平和を
すべての人の平和を願い すべての人の平和を祈る
カード
声1 チェチェン
チェチェン共和国は、ロシア連邦の一部です。もともとチェチェン人は、ロシア人とは全く違う民族で文化も違います。しかしロシア帝国はチェチェンを征服しようと何度も軍隊を送り、いまから145年前の1861年にロシアの領土にしてしまいました。
それ以来、チェチェン人は何度も大量虐殺され、差別されてきました。自由に生きたいと思ったチェチェン人たちは、1991年にロシアからの独立を宣言したのです。ところがロシアは独立をつぶすために1994年にチェチェンに軍事侵攻し、人口の20%を殺しました。
ロシアは、テロリストを殺すためだと言いますが、実際は、老人も子どもも、女も男も無差別に殺してしまい、まだ戦争を続けているのです。そして多くの住民を逮捕して裁判もなしに殺しています。ロシア政府は、ジャーナリストや国際NGOがチェチェンに入ることを妨害し、真実を隠してきました。
そんな中でも、勇気を持って、チェチェンで何が起きているかを知らせていた人たちがいました。そのひとりが、ロシア人女性記者のアンナ・ポリトコフスカヤさんです。彼女は、戦争で苦しむ人々の生活や体験を書き続けていましたが、今年10月7日に何者かに殺害されてしまいました。
いくら侵略者が事実を隠しても、隠しとおせるわけがありません。巨大な不正儀はいつかは暴露され、犯罪者は裁かれるでしょう。そのためには、私たちが関心を持ちつづけることです。そして、抗議の声をあげつづけることです。そのことが、無残に殺された人々の魂を救うことであり、未来の犠牲者を救うことになります。
(林 克明)
一 同 ♪すべての人に平和を
悲しむ人の平和を願い 悲しむ人の平和を祈る
声2 フィリピン
今、フィリピンでは、弁護士や、人権団体のリーダーや、教会の聖職者やワーカーが、次々と政治的殺害の犠牲になっています。2001年、米国は、フィリピンをアフガニスタンに次ぐ「対テロ戦争」の第二の前線としました。1992年に撤退した米軍は「対テロ戦争」の共同訓練を口実にして戻ってきて、常駐を規制事実化しました。フィリピン政府は、米国に従って、反乱鎮圧政策の対象を、反政府軍からテロ組織へと再定義しました。この論理によると、非合法な反政府活動ばかりでなく、合法的に民主主義のルールに則って活動していても、政府を批判する者は「国家の敵」、テロリストないしはテロリストの同調者と見なされ、事前対応政策と称する先制攻撃の対象になります。米国がイラクを攻撃したときと同様に、事実の立証もなしに、司法の手続きに則らず、不法拘留したり、殺害したりすることが正当化されるのです。フィリピンで続く政治的殺害は、国の政策によって起こっているのです。
10月3日に殺害されたフィリピン独立教会の元首座主教のアルベルト・ラメント師父を含めて、政治的殺害の犠牲者となった聖職者や教会のワーカーは、2001年以降23人にものぼっています。
今年、日本の援助でできたダムに関連するアグノ川流域の灌漑事業、そしてボホール島の灌漑事業に反対していた住民のリーダーたちが、殺害されました。
フィリピンの軍隊は、元々、植民地時代に植民者を守るために作られました。今でも、軍の司令官は、「フィリピンには外敵はいない。軍の任務は、国内の治安維持である。地域の発展を妨害するものがあればそれを排除することは軍の大きな役割である。多額の税金を納めてくれるのは、住民ではなく、外国企業なのだから、外国企業を守るために働くのは当然である。」と言って、はばかりません。
日本の利益のためにフィリピンの民衆の生活が破壊され、それに抗議する者たちが、軍によって殺害されていることを知ってください。もうこれ以上の犠牲者が出ないように、犠牲者の正義が回復され、犠牲者の遺族や仲間たちに慰めが与えられるように、共に声を上げ、祈ってください。 (真野玄範)
一 同 ♪すべての人に平和を
苦しむ人の平和を願い 苦しむ人の平和を祈る
声4 アメリカ
イラクでは一般市民が15万人も殺され、今日(5月13日)で2,437人のアメリカの若者たちが殺されています。私たちはここではっきりと声を上げましょう!もう私たちは、あなたがたに従ってついて行くことはしない。すべての兵士を帰還させ、二度とこんな戦争を起こさせないようにしましょう。
世界中の母親たちは団結しなければなりません。私た
ちの指導者が、子どもを殺し続けるのを止めさせなけ
ればなりません。そして国土を破壊し、水と空気を汚
染するだけの軍事基地を主権ある土地(沖縄)につく
るのを止めさせましょう。私たちの子や孫たちを守る
ために、力を合わせましょう。
もう子どもを手離さない。子どもを絶対にあなたたち
には渡さない。徴兵制にするというなら、母親たちが
盾になって、子どもたちを背に立ち向かって見せます。
(シンディ・シーハン)
声4? コスタリカ
自分の子が生まれたとき、その子が決して戦争で戦争に行かず、決して戦争で死ぬことはないと確信できるのは幸せです。世界中の女性が、夫や息子を戦争に行かせなくてもよいという権利を当然持っているはずです。 (カレン・オルセン)
一 同 ♪すべての人に平和を
泣いてる人の平和を願い 泣いてる人の平和を祈る
声5 イラク
今のイラクでは、私たち子どもは外に出ることができません。外に出ると爆発があって大勢死んでいます。学校へ行っても、外に出るのは怖いんです。私の友だちが鉛筆みたいなものがあるので拾ったら、それが爆発して何人も死にました。
それから民族の対立があります。キルクークには、クルド人、アラブ人、トルメクスタン人、いろんな人が住んでいます。私がイラクやクルドの旗の絵をかいたら、トルメクスタンの人から、「もうあなたとは話をしない」と言われました。
子どもが遊びに行ける公園がありません。あっても爆発で死んでしまうかもしれません。これが今の状態なんです。それに遊ぶものがありません。私たちはどうしたらいいのでしょう。
私はコンピューターが好きなのに、学校には一台もありません。それから学校では先生は勉強を教えてくれますが、ひどい仕打ちもあります。子どもだということだけで、よくぶたれます。
(サナリア・アリ・ハイサム 9才)
*この会場にサナリアさんの絵「これが私の生活です」を展示しています。
一 同 ♪すべての人に平和を
すべての子どもの平和を願い すべての子どもの平和を祈る
声6 沖縄
私が暮らしている沖縄は、アジアの人びとには恐怖そのものだということを知っています。ベトナム、アフガニスタン、イラクの人びとのところへ、ここから直接出撃しています。
ここ沖縄では毎日、人を殺す訓練を受けている若い米兵たちに会います。目の前の海で水陸両用戦車の走行訓練や、重装備のままの兵士の上陸訓練が見られます。大きなヘリコプターが飛びます。戦闘機が飛びます。空を切り裂く鋭い音です。
沖縄は昔琉球という独立国でした。完成度の高い文化を持つ独自の国でした。それが武力で日本に併合されました。日本になって73年目でしたが、第二次大戦で敗れた日本国はここ沖縄をアメリカに提出しました。私たちは無国籍のままの27年間をアメリカの軍政下で過ごしました。私たちが日本という国へのいわゆる復帰運動になだれ込んで行ったのは、日本には平和憲法があるということと、日本になれば基地が無くなるに違いないと思ったからでした。人としての尊厳を守る後ろ盾が欲しかったのです。
再び日本になって34年になります。日本の国家意思は、なお新しい攻撃基地を作ってアメリカ政府に提供するのだと言います。弾薬庫と軍港と既設の大きい基地とを結んで無敵の要塞を造るのだと言います。
私たちは被害者にも加害者にもなりたくないのです。一緒に生きていきたいのです。
私たちは「私たちの主よ、王よ」と毎日叫んでいます。機動隊に囲まれながら叫んでいます。「聞こえた」とおっしゃる御言葉が聖書から飛び出してきます。そして叫びを聞いてくださった主が、その闘いの場に「遣わす」とおっしゃっているところまで読まされます。安心して従わないわけにはいかないではありませんか。
(平良堀 悦美)
一 同 ♪すべての人に平和を
すべての人の平和を願い、すべての人の平和を祈る
平和のあいさつ
★司会者 私たちは、今、紛争の絶えない世界の現実を覚えて祈りました。キリストの平和が私たちの心のすみずみにまで、しみわたりますように互いに平和のあいさつを交わしましょう。
献 金
司会者 主に感謝し、献金をおささげします。
本日の献金は、沖縄・辺野古崎の新基地建設阻止のために行動する人びとのため、またキリスト者平和ネットの働きのために用いられます。
聖歌隊 ♪まごころこめ ♪清い心で
司会者 ご一緒に献金の歌を歌いましょう。
★一 同 ♪いまそなえる
いまそなえる ささげものを 主よきよめて お受けください
主の祈り
司会者 イエス・キリストが教えられた「主の祈り」を共にささげましょう。
みなさんお立ちください。そして、隣の方と手をつないでください。
それぞれの教派の言葉で、主の祈りをささげましょう。
★全 員 主の祈り それぞれの言葉で
主の祈り
天にまします我らの父よ
ねがわくはみ名をあがめさせたまえ。
み国を来たらせたまえ。
みこころを天になるごとく
地にもなさせたまえ。
我らの日用の糧を、今日も与えたまえ。
我らに罪をおかす者を 我らがゆるすごとく
我らの罪をもゆるしたまえ。
我らをこころみにあわせず
悪より救い出したまえ。
国とちからと栄えとは
限りなくなんじのものなればなり。アーメン。 (1880年訳)
天の父よ
み名があがめられますように。
み国が来ますように。
みこころが天で行われるように 地上でも行われますように。
わたしたちに今日も この日のかてをお与え下さい。
わたしたちに罪を犯した者を ゆるしましたから、
わたしたちの犯した罪を おゆるし下さい。
わたしたちを誘惑から導き出して 悪からお救い下さい。
み国も力も栄光も とこしえにあなたのものだからです。
(NCC信仰と職制委員会訳)
司会者:天の父
一 同:わたしたちの父よ。
み名があがめられますように。
あなたの国が来ますように。
みこころが、
天と同じく地でも行われますように。
きょうのパンを きょうお与えください。
わたしたちの負い目をおゆるしください。
わたしたちも負い目をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
かえって、悪からお救いください。
国も力も栄えも 限りなくあなたのものです
アーメン (教会音楽祭委員会訳)
天におられる わたしたちの父よ
み名が聖とされますように。
み国が来ますように。
みこころが天に行われるととおり
地にも行われますように。
わたしたちの日ごとの糧を
今日(きょう)もお与えください。
わたしたちの罪をおゆるしください。
わたしたちも人をゆるします。
わたしたちを誘惑におちいらせず、
悪からお救いください。
国と力と栄光は、永遠にあなたのものです
アーメン
(カトリック・聖公会 共同訳)
天なかい 居めんせーる 我等親がなしー
御名崇みらち うたびみそーり
御国引寄してィ うたびみそーり
御心ぬ 天於てィぬ如 地於てィん あらちうたびみそーり
毎日ぬ 飯糧 今日ん うたびみそーり
我等んかい 悪事する人ぬちゃー 我等が許しうる如
我等 罪ん 御赦しみそーり
我等道曲 しみそーらん如 悪むんから 御救いみそーり
国と力と栄とゥや何時までィん ぬんじゅぬ
うゑむんどゥやいびーぐとゥ アーメン
(伊波普_ 文学士訳)
祝福と派遣
★司会者 神さま、私たちを祝福してください。いつもあなたが共にいてくださることを忘れないで、喜びをもって歩ませてください。
行きましょう、キリストの平和のうちに。
★一 同 アーメン
★賛美歌 ♪平和の歌 ―ヌチドウタカラー
(カトリック典礼聖歌集)
後 奏 ♪第九で第9を歌おう
東京教区2005年平和旬間の祈り
すべての人の父である神よ、
戦争とテロの絶えない世界に
平和を願って祈ります。
あなたは御子イエスの十字架によって、
憎しみと暴力に打ち勝ち、
愛といのちの連帯を生み出す道を
示してくださいました。
わたしたちが、
国や民族の間にある壁を乗り越え、
すべての人を同じ神の子として大切にし、
相互理解を深め、
愛と信頼に満ちた関係を
築いていくことができますように。
どうかわたしたちを
平和のために働く者としてください。
アーメン
2005.8、東京教区2005年平和旬間
ユダヤ教の祈り
おお、主よ、
悪、策略、虚偽を語ることがないよう
私の唇をお守りください。
私を侮辱する人々と
対立しない力をお与えください。
その力によって、
教訓が実現する喜びと
あなたの掟を十分に理解する喜びが
得られますように。
私が高慢にならないようにしてください。
私に害を加えようとする人々の
意地の悪い計画を
無効にしてください。
私に、知恵、忍耐、聡明さ、生計の手段、
信心深さ、慈悲をお与えください。
創造の調和を確立されたお方よ、
人類とイスラエルに平和をお与えください。
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.353より。
平和の道具(フランシスカン資料集)については、六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいている。
R.フォルロー(R.Follereau)
兄弟になろう、国境のない兄弟に
主よ、人類はこの百年の間に、百回もの戦争をしてきました。
あなたの子どもたちに、互いに愛し合うことを教えてください。
主よ、あなたの愛がなければ、愛はありえません。
毎日、喜びにおいても苦しみにおいても、
私たちを国境のない兄弟にしてください。
そうすれば、私たちの病院はあなたの大聖堂となり、
私たちの研究室はあなたの偉大さの証拠となるでしょう。
一度は忘れられていた人々の心に、
あなたの幕屋が輝くでしょう。
その時、憎しみ、暴力、金銭に押しつぶされた私たちの文明は、
あなたの善以外のなにものにも支配されず、
平和と正義のうちに栄えるでしょう。
夜明けが暁となり、そして昼間となるように、
あなたの愛は2000年の子どもたちが、
希望のうちに生まれ、平和のうちに育ち、
最後には、主よ、あなたがいのちであるということを発見して、
光に到達するように望んでおられます。
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.345より。
平和の道具(フランシスカン資料集)については、六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいている。
ナバホ族の聖歌(夕べの祈り)
私の前にあるもの。すべてが美しい。
私の後ろにあるもの、すべてが美しい。
私の下にあるもの、すべてが美しい。
私の上にあるもの、すべてが美しい。
私の周りにあるもの、すべてが美しい。
これがすべてを覆っている、
空と、美しい道を持つ至高の力。
すべてが美しい。
これがすべてを覆っている、
山々と、美しい道を持つ至高の力。
すべてが美しい。
これがすべてを覆っている、
水と、美しい道を持つ至高の力。
すべてが美しい。
これがすべてを覆っている、
闇と、美しい道を持つ至高の力。
すべてが美しい。
これがすべてを覆っている、
暁と、美しい道を持つ至高の力。
すべてが美しい。
私の前にあるもの、すべてが美しい。
私の後ろにあるもの、すべてが美しい。
私の下にあるもの、すべてが美しい。
私の上にあるもの、すべてが美しい。
私の周りにあるもの、すべてが美しい。
神は私たちと共におられる。
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.367より。
平和の道具(フランシスカン資料集)については、六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいている。
教皇ヨハネ・パウロ二世
暴力のない文化を築くのを助けてください
万物の神である主よ、あなたはあなたのすべての子らが聖霊によって一つに結ばれ、調和と平和のうちに互いを受け入れることによって、共に生き成長することを望んでおられます。私たちの心は、人間のエゴイズムと貪欲が現代におけるあなたのご計画の実現を妨げているために、苦しんでいます。
私たちは、平和があなたからの贈り物であることを知っています。私たちはまた、あなたの道具として協力するためには、知恵をもってこの地球資源をすべての人の真の発展のために管理することが必要である、ということも知っています。この知恵は、生命に対する尊敬と深い崇敬の念、人間の尊厳と各人の良心の聖性に対する思いやり、そして法律と生活におけるあらゆる形の差別に対する継続的な闘いを要求します。
私たちは、兄弟姉妹とともに、歴史におけるあなたの現存とみ業に対する知識を深め、真実と責任をより効果的に実践し、あらゆる形態の抑圧からの解放を求め、すべての障壁の撤廃によって兄弟愛を育み、正義とすべての人々の人生の豊かさを求めるために、自分自身を捧げます。主よ、私たちが協同の努力において互いに積極的に協力しながら生活し、成長することができるようにしてください。暴力のない文化を築くために、また、破壊的な武器の製造に安全を託すのではなく、相互信頼と、愛・真実・平和に満ちた世界文明においてあなたのすべての子らにより、よい未来を残そうとする勤勉な労働とに安全を託す世界共同体を築くために。
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.354より。
平和の道具(フランシスカン資料集)については、六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいている。
教皇ヨハネ23世
平和の君
平和の君は、人間の心から
平和を脅かすすべてのものを遠ざけ、
人々を真実、正義、兄弟愛の証人に変えてくださいます。
国家に対して責任を負う人々を啓蒙してください、
彼らがその国民の幸福を第一に考え、
平和という大いなる贈り物を保証し、守るように。
すべての人の意思を燃え立たせてください、
分割する障壁を乗り越えることができるように。
互いの愛の絆を育ててください、
他者を理解するために、また、他者を傷つける人々を赦すために。
あなたの行為のおかげで、地上のすべての人々がより近しくなり、
待ち望んだ平和が彼らの中でいつも栄え、支配しています。
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.352より。
平和の道具(フランシスカン資料集)については、六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいている。
平和の建設者となるために(教皇パウロ6世)
平和の神なる主よ、
あなたの善意の対象である私たちを、
あなたの栄光を分かち合うために創造された方よ、
私たちはあなたをあがめ、あなたに感謝します。
なぜならあなたは、もっとも愛する息子であるイエスを
私たちのもとに送ってくださり、
その過ぎ超しの神秘によって、
彼を救い主、すべての平和の源、
すべての兄弟の絆とされたからです。
平和の霊が私たちの時代に呼び起こされた、
憎しみを愛に、不信を理解に、
無関心を連帯に変えるための熱意と努力と成果の故に、
私たちはあなたに感謝します。
私たちがさらに偉大な平和の建設者となることができるように、
私たちの魂と心を、私たちの兄弟愛が求める具体的な要求に対して
もっと開いてください。
慈しみ深い父よ、
より兄弟的な世界の誕生のために苦しみ、死んでゆく
すべての悩める人々を心に留めてください。
人種や言語の違いを超えて、すべての人々が、
あなたの正義と平和と愛のみ国に来ますように。
地上があなたの栄光で満たされますように。
アーメン
『平和の道具』(フランシスカン資料集)p.344より
平和の道具(フランシスカン資料集)六本木のFr.村上芳隆ofm.に、使用の許可をいただいた。
ひろしま平和年のいのり(1994広島司教認可)
平和を愛する神さま、
わたしたちも世界の平和のためにいのります。
いあまも世界のどこかでくるしんでいる人たちがいます。
世界中の人たちが戦争やあらそいをやめて、
平和に生きることができるように助けてください。
わたしたちもアジアや世界のともだちと手をとりあって、
平和のためにはたらく人にられうようにしてください。
わたしたちのイエスさまの名によって。アーメン
平和へと向かう「力」 葉名利栄子
平和へと向かう「力」
私たちは他の人間たちに、動物たちに、
そして地球に対して
「力」(支配力)を行使している
現実に気づこう。
私たちは、自分たちの心の中に
葛藤や対立を抱えていることに気づこう。
私たちは、しばしば
自己中心的になりがちだということに気づこう。
しかし、私たちは、
既存のものに代わる
解決方法を見つける「力」(想像力)ももっている。
私たちは自分たちの心の中に
平和を実現する「力」(潜在的能力)も備えている。
私たちは他人と協力して平和を実現する「力」(協同力)を持っている。
私たちがもつ多様性や違いを楽しもう。
自己との対話、
他の人々やグループとの対話を楽しもう。
そして平和へ向かうプロセスを楽しもう。
NCC 「祈りつつ行動するための手引き」より
広島平和の祈り(1994広島司教認可)
全ての人の父よ、平和の源である神よ、
被爆五十周年を迎え、世界の平和を求めて祈る
あなたの子らの声を聞いて下さい。
戦争によって、互いに傷つけ合った私たちは、
今も心と体に痛みを覚えます。
もう二度と同じあやまちちを繰り返しません。
どうか、私たちの心にあなたの愛を注ぎ、
平和のために働く、平和の使徒とならせて下さい。
アジアと世界の人々と和解し、ともに平和な新しい未来を
築いてゆくことができますように。
私たちの主イエス・キリストによって。アーメン
マザーテレサ
平和は願い求めるものではなく、つくるものであり、行うものであり、人のあり方に関するものであり、分けあたえるものなのです。
NCC 「祈りつつ行動するための手引き」より
平和は、それを語るだけでは十分ではありません。
それを信じなければならないのです。
でも、それを信じるだけでも十分ではありません。
そのために働かなければならないのです。
NCC 「祈りつつ行動するための手引き」より
フランクリン・ルーズベルトの妻であるエレノアは第26代大統領セオドア・ルーズベルトの姪(めい)である。
平和の働き手になるためのヒント
自分が生きていること、他人が生きていることを楽しみなさい。人とは優しくかかわりなさい。人生に無理なことを期待しないで。
ネガティブな気持ちを避けなさい。苦労する価値のないことについて、くよくよせず、自分自身ときちんとかかわりなさい。
攻撃的な気持ちをコントロールしなさい。誰も攻撃しないこと。健全な皮肉のまじったユーモアがあれば、もっと広い気持ちになれるはず。
自分らしくありなさい。人が自分について言うこと、言わないことを気にしないで生きなさい。自分の背丈、顔、頭を受け入れ、誰も羨ましいと思うことはありません。人の言うことであなた自身の価値が変わるわけではないでしょう。
ぼーっとしていることも、やたらに働きすぎることもありません。誰でもこう生きたいという理想、このように働きたいという目標があるはずです。
もし人がネガティブな気持ちで、あなたの生活の中に踏み込んできたら、無視することです。悪く思うことはありません。
愛のあるところに愛を植えましょう。愛のないところにも、愛を植えましょう。愛のあるところには、どこでも、いつでも喜びがあります。
現実は空想より美しいものです。こうでなかったらと思っても、現実は変わらないのです。現実を受け入れ、できる範囲で良くなるようにしましょう。
痛み、失敗、矛盾などに向き合い、自分を失わなければ、あなたの性格はもっと穏やかになるでしょう。
友達を大切にしましょう。良い友達はなくてはならない存在です。良い友達がいれば、毎日がもっと楽しくなります。
あなたの心を平和のホームにしてください。平和はそこから飛翔し、他の場所を訪ね、決してあなたから去ることはないでしょう。
あなたの考え方、言葉、望みの中に素晴らしい宝があります。それをわかちあってください。鏡の中の自分を見て、幸せを感じてください。まあ他の人と、それほど変わったところはないけれど、でもあなたは「いのち」です。
メルセス会 filo hirota訳
宇宙、人間、真実、美を創られた方に、わたしたちの祈りを捧げます。
すべてを創られた神よ、「いのち」の恵みを感謝いたします。平和の大切さを悟り、暴力をこの地上から消し去るための働きに、あなたの恵みを与えてください。あなたのいらっしゃる所に赴き、とどまる勇気を与えてください。イラク、コンゴ、そして苦しんでいるすべての人々のいる所に赴く勇気を与えてください。権力を欲する心を取り除いてください。戦争の暴力に痛めつけられている人々に、希望と力を与えてください。
(歌)主よ、あわれんでください。 キリエ エレイソン
私たちの力強い神よ、戦争と人権侵害に苦しむすべての女性たちのために祈ります。子どもを失う母親たち、夫を失う妻たち、両親を失う娘たち、傷つけられた家族のために祈ります。暴力に苦しむ女性たちの近くにお留まりください。とくに彼女たちが絶望し、苦悩に沈むとき。
主よ、あわれんでください。キリエ エレイソン
愛である神よ、戦争、暴力、労働による搾取、性的虐待の被害者である子どもたちを、あなたの暖かいいやしの手でお守りください。すべての子どもたちが、平和と安全を肌で感じ、明るい未来を夢見ることができるようにお守りください。幸せな子どもたちと同じ権利を持つことができるように、とくに子どもであることの権利を豊かに生きることができますように。
主よ、あわれんでください。キリエ エレイソン
知恵である神よ、暴力によっては暴力をとめられないことを、諸国の政治家たちに分らせてください。この地上にいのちと平和をもたらすために、指導者たちが物事を決めるように助けてください。常に正義、あわれみ、愛を求め、神のみ前に謙遜に歩むように導いてください。
主よ、あわれんでください。キリエ エレイソン
天地の創造主である神よ、戦争によって破壊された自然のために祈ります。あなたの創造界をお守りください。
主よ、あわれんでください。キリエ エレイソン
永遠の主、全宇宙の創り主よ、すべての心をあなたの愛とあわれみで満たしてください。私たちがあなたの正義とあなたの平和を理解し、み言葉によって歩むように照らしてください。神よ、世界に平和を与えてください。アーメン
メルセス会 filo hirota 訳
姉妹について知らないことを発見するための祈り
主よ、あなたは愛し、知るようにと、私に姉妹をくださいました。
私がもっとよく愛するため
姉妹について知らないことを発見させてください。
私は姉妹とともに暮らし、その行いを見、その話を聞き、また一緒に祈ります。
毎日、少しずつ姉妹について知らないことを発見させてください。
姉妹の魂はあなたゆえに気高く、恵みの宝庫、
インスピレーションに溢れています。
姉妹について知らないことを発見させてください。
あなたのまなざしには同情と理解、歓迎と好意がこもっています。
あなたの、その愛の眼差しをもって
姉妹について知らないことを発見させてください。
姉妹の持つ気持ちと反応、個性と気性、
そして隠れた才能と
姉妹について知らないことを発見させてください。
あなたは姉妹のうちに生きておられ、姉妹はあなたの反映、あなたの証人、
あなたの考えと愛を分かちもっています。
姉妹について知らないことを発見させてください。
Jean Galot, SJのテキストから メルセス会filo hirota 訳
祈りの集会のため:創造と反創造
第1部 創世記
第1部では、地球が生まれていった過程を聖書の創世記をもとに想像していきましょう。
1.1日目 光あれ
始めに神は天と地を創造された。地は形なく、空しく、闇が淵の表にあり、神の霊が氷の表をおおっていた。
神は「光あれ」といわれた。すると光があった。神はその光を見てよしとされた。神はその光と闇を分けられた。神は光を昼と名づけ、闇を夜と名付けられた。夕となり、また朝となった。第1日である。
1班の人はろうそくに火をともしてください。
2.2日目 空からのメッセージ
神はまた言われた。「水の間に大空があって、水と水とをわけよ」。そのようになった。神は大空を造って、大空の下の水と大空の上の水とをわけられた。神はその大空を天と名付けられた。夕となり、また朝となった。第2日である。
2班の人はろうそくに火をともしてください。
3.3日目 海と陸と植物
神はまた言われた。「天の下の水は1つ所に集まり、乾いた地が現れよ」。そのようになった。神はその乾いた地を陸と名づけ、水の集まったところを海と名付けられた。神はそれを見てよしとされた。
神はまた言われた。「地は青草と種をもつ草と、果実を持つ草や木とを地上にはえさせよ。」そのようになった。神はそれを見てよしとされた。
夕となり、また朝となった。第3日である。
3班の人はろうそくに火をともしてください。
4.4日目 太陽と月と星の創造
神はまた言われた。「天の大空に光があって昼と夜をわけ、印のため、季節のため、日のため、年のためとなり、天の大空にあって地を照らす光となれ」そのようになった。
神は2つの大きな光を造り、大きい光に昼をつかさどらせ、小さい光に夜をつかさどらせ、また星を造られた。
神はみてよしとされた。第4日目である。
4班の人はろうそくに火をともしてください。
5.5日目 動物の想像 その1
神はまた言われた。「水は生き物の群れで満ち、鳥は地のうえ、天の大空を飛べ」神は海の大いなる獣、水に群がるすべての動く生き物とを種類にしたがって創造し、また翼のあるすべての鳥を種類にしたがって創造された。神はみてよしとされた。神はこれらを祝福して言われた。「産めよ、増えよ、海の水に満ちよまた鳥は地に増えよ。」
夕となり、また朝となった。第5日である。
5班の人はろうそくに火をともしてください。
6.6日目 動物の想像 その2
神はまた言われた。「地は生き物を種類にしたがっていだせ。家畜と這うものと地の獣とを種類にしたがっていだせ。」そのようになった。神はみてよしとされた。
神はまた言われた。「われわれの形に型どって、人を造り、これに海の魚と空の鳥と、家畜と地のすべてのものとを治めさせよう。」神は自分の形に人を創造された。すなわち自分の形に創造し、男と女とに創造された。「産めよ、増えよ地にみてよ。地をしたがわせよ。また海の魚と空の鳥と地に動くすべての生き物とを治めよ」
6班の人はろうそくに火をともしてください。
---------------
第二部 反創世記
地は美しく、豊かであった。光は山や海に照り輝き、神の霊が宇宙をおおっていた。人は言った。天と地のすべての権力を、神の手から「わたし」が取り上げてやろう。「わたし」にはその権力は良いものと思えた。「わたし」は権力を握る者、支配する者をほめたたえ、和解を求める人を呪った。そして「わたし」は権力を手中に治めた。
これが世の終わりから数えて6日前の事であった。
1班の人はろうそくを火を消してください。
人は言った。民の中に分裂を起こしてやろう。「わたし」に味方する民と「わたし」に反対する民との間に、大きな分裂をもたらそう。そしてよい民と悪い民との間に深い溝ができた。
これが世の終わりから数えて5日前であった。
2班の人はろうそくを火を消してください。
人は言った。我々が今までバラバラに持っていたすべての財産をひとつに集め、我々の安全を確かな物としよう。人の心をコントロールするマスコミと、人の魂を統率するメディアを造り出そう。そして人々は自由を失い、不安になった。こうして世の中は二つに分裂し。戦いが起った。「わたし」はこれを見て満足した。
これが世の終わりから数えて4日前であった。
3班の人はろうそくを火を消してください。
人は言った。「わたし」が正しいのだ!と人々に思い込ませるために、思想の検閲をしてやろう。そして「わたし」は二つの検閲機関を造り出した。一つは「わたし」以外の人が持っている真実を隠すこと。もう一つは「わたし」が正しいと思い込ませるための偽りの事実を造り上げること。そしてそのようになった。「わたし」はそれを見てよしとし、当然の事だと思った。
これが世の終わりから数えて3日前であった。
4班の人はろうそくを火を消してください。
人は言った。人類を破滅させるような武器を造ってやろう。遠くにいてもボタン一つで、一瞬の内に全人類を殺せるような強力な武器を造ろう。「わたし」は海底を走る原子力潜水艦と、空を飛ぶミサイルを造り出した。「わたし」はそれを見てよしと思い、それを誇りにした。そして、それを祝福してこう言った。「地にふえよ、海に満ちよ、空を飛べ。」そうして戦いが起こり、憎しみと死がこの世に蔓延した。
これが世の終わりから数えて2日前の事であった。
5班の人はろうそくを火を消してください。
人は言った。「わたし」に似せて神を造ろう。「わたし」が考えるように考え、「わたし」が行動するように行動し、「わたし」の望み通りに人々を殺す神を造ろう。そして「わたし」は、「わたし」に似せて神を造った。そしてそれを祝福して言った。「わたし」の友となり、「わたし」の足の下にこの世を置け。「わたし」の望み通りに行えば、何も不自由な事はない。そしてそうなった。
「わたし」はこれらすべてのことを見てよしと思った。
これが世の終わりの前日であった。
6班の人はろうそくを火を消してください。
すべては暗闇でおおわれた。
しかし、神の霊がかすかに水の面を動いていた。
*ヨハネ3の16〜21
第3部 希望と復活の部
それでもまだ多くの人々は希望を捨てなかった。世界を見ても暗い現実ばかり目につくが、それでも神はまだ人間を見捨てていない。それは現代に生きる多くの人の愛と希望の生き方が示している。
1.1日目 生活を見直そう
愛と希望に生きる人々は言った。自分たちの生活から変えていかねばならない。なぜなら、わたしたちはこの環境汚染に対してひとりひとりが被害者であるとともに加害者なのだから。自分に関係ないことではない。これは私たちだけでなく、私たち子孫にもきれいな地球を譲り渡さなければならないのだ。
そして彼らはゴミを減らし、資源を大切に使い、使えるものは再利用し、質素に生きるようになった。
神はそれを見て喜ばれた。
こうしてこの世の終わりは1日遠のいていったのである。
1班の人は再度ろうそくに火をください。
2.2日目 自然を大切に
愛と希望に生きる人はいった。この世に存在するもので不要なものは何もない。皆存在する価値があるものなのだから。特に自然は一度壊してしまったら、決してもとに戻らない掛替えのないものである。生物を愛し、地球を愛し、緑を愛し、青い空を愛そう。そして彼らはそのように生きた。
神はそれを見て人々を見直された。
こうして世の終わりは2日遠のいていったのである。
2班の人は再度ろうそくに火をください。
3.3日目 笑顔と希望
愛と希望に生きる人はいった。どんなに貧しくとも絶望的な状態にあったとしても、笑顔と希望は失いたくない。アジアやアフリカの子供たちは何にもなくともあんなにすばらしい笑顔と明るさをもっているではないか。
そして彼らも希望と笑顔を失うことなく生きるようになった。
神はそれを見てほほえまれた。
こうしてこの世の終わりは3日遠のいていったのである。
3班の人は再度ろうそくに火をください。
4.4日目 和解、ゆるし、平和
愛と希望に生きる人はいった。この2年の間に世界は大きく平和へ歩みだした。あんなに対立していた人々の間に和解とゆるしが生まれた。当分変わることはあるまいとされていた世界がこんなにも急速に変わってきたではないか。世界はまだまだ変えられていくであろう。それまで競争と対立をつくり出していたものが、協調と和解へ大きく歩みだした。これは国と国との関係だけに留まらない。私たちひとりひとりの間にもこの協調と和解が可能なのは言うまでもない。
そして人々はそのように生きた。
神はそれを見て満足された。
こうしてこの世の終わりは4日遠のいていったのである。
4班の人は再度ろうそくに火をください。
5.5日目 助け合いと援助
愛と希望に生きる人はこう言った。私たちは世界の人たちと助け合って生きていくべきだ。自分たちの目先の利益だけ追い求めるのではなく、すべての人を隣人として生きることができたならどんなにかすばらしいか。そのためにも人の求めているものとに敏感でありたい。それに応えるように生きていきたい。そして人々はあるときは人を助け、あるときは助けられて生きていくこと誓った。
神はそれを見てたいへん喜ばれた。
こうしてこの世の終わりは5日遠のいていったのである。
5班の人は再度ろうそくに火をください。
6.6日目 そして愛
愛と希望にいきるひとはこういった。つまりはやはり愛なのだ。あのフランシスコのように生きたならば、この世界はどんなにすばらしい世界になることだろうか。争いのあるところに和解を。分裂のあるところに一致を、絶望のあるところに希望を。この祈りにこそすべてがある。ちょっと大変だけど人々はそのようにいきようと思いだした。
神はそれを見て「やれやれ」と叫ばれた。
そして世の終わりは当分のあいだ、来ないことになった。
6班の人は再度ろうそくに火をください。
*ヨハネ3.16-20
最後に聖歌を歌って終わり。
1985","aciROMA 聖心侍女修道会訳、土屋至加筆。
命の祈り:アルベルト・クワトリッチ教授/セント・エジディオ共同体
セント・エジディ共同体を代表し、死刑反対の祈りという重要な時を迎えて、皆様にたいする深い友情をお送り致します。何かに「反対」するために祈るというのは、本来不可能なことです。実際には、私達は「命」の為に祈るのです。私達は、私達の神、唯一の神、に、ヒューマニティーのために平和と命を授けていただけるように願わなければなりません。
皆様の「祈りの会」は、「平和のための国際集会」がミラノで開催されようとする時に行われます。私達は、世界70カ国以上の国から参加する500人の宗教指導者達の親密なる深い気持ちを皆様にお伝えします。彼らは「貴方達と共にいます」と云っております。
共にいる、そうです、命のために共におります。そして共にいるならば、私達はすべての暴力と抑圧に反対して、真に命のために、『Together
for Life』と云うことができます。死刑反対のために私達は日本で何度も、この言葉をくり返しました。この「祈りの会」に私が出席できないことが残念です。しかし肉体的には参加できまくとも、精神的には参加しています。そして11月には再び皆様と一緒になり、私達の共通の仕事を継続します。「共にあること」、それは神の願いであり、イエス・キリストの夢であり、最後の誓約でした。キリストは「父」への祈りの中で、こう云っています。「彼等は一つです。私達がそうであるように.....」私達も共にあります。これが私達が持っている力です。
ご存じのように、私達セント・エジディオ共同体は数年にわたり日本を再訪し、多くの日本の方々と出会い、日本が好きになりました。しかし、それは日本の旗や伝統、その自然環境のためではありません。たしかに、それらはすべて美しいのですが、私達は、今日日本人が直面している問題や疑問と共に、日本人が好きになったのです。そのような理由で、日本において死刑反対のために共にはたらくことを、特に貴重なことだと思っています。何故なら、これは人権のため、正義のための文明に関与することであり、また、社会における人間の命の価値を再確認するため、日本の社会を人間化するために、極めて重要なことだからです。これは、ミラノの集会、「宗教と文化:新しい精神的ヒューマニズムを進展させる勇気」が取り上げる問題でもあります。
日本で、皆様との会合においても申し上げたことを、ここで再確認したいと思います。
「私達は沈黙をやぶり、命のために、共に語る道を選びました。市民組織に属する人々と宗教者たちの間に、真の同胞愛に基づく同盟が生まれました。共通のゴールは、新しい文化、つまり平和の文化、命の文化、日本における死刑に反対する文化を築くことです。」
このような心をもって今日私達は、それぞれが死刑反対の闘いを行うと共に、天と地の創造者である神に祈りを捧げます。
一つの神にもどり、命を守るために祈りましょう。私達は知っています。神はキリスト者でさえないことを。神はユダヤ教徒でもありません。神はモスレムでもありません。神は仏教徒でもありません。神は神であり、一つの宗教のための神ではありません。神は神であり、すべての人々の父であります。神は、すべての人類の命が救われ、そして守られることを望んでいます。神は一人一人を心に懸けられます。神はすべての人々を愛されます。神は私達すべての神です。彼は私達のよき父です。私達はすべて彼の創造されたものであり、この地球の子供であります。どうか、神よ。私達すべての心と精神に触れて下さい。暴力と抑圧を愛と歓迎に変えて下さい。すべての個人、すべての人々の命をお守り下さい。世界に平和を御与え下さい。
2004年9月3日、ミラノにて。2004年9月3日
セント・エジディオ共同体 アルベルト・クワトリッチ教授
相馬信夫司教:平和の祈り
主イエスキリスト、あなたはご自分の体で隔ての壁を打ち倒し、十字架によって敵対を滅ぼし、人類に平和をもたらしてくださいました。
今、全世界は真の平和を求めて苦しんでいます。
どうぞ、私たち一人一人があなたを愛し、あなたを知り、あなたに従うことによって、平和の使徒となることができますように。
平和の母である聖マリアのお取り次ぎによって祈ります。アーメン。
1987.8:「ひびけ平和のこころ」
第二次大戦で戦死した一ロシア兵士の祈り
聞いてください、神さま、
今まで僕はあなたに話しかけたことなど一度もありません。
けれども、今、あなたに何かを訴えたいのです。
子どもの頃から、僕はあなたなんか居ないと聞かされてきました。
愚かにも、僕はそう信じてきました。
今まで一度もあなたのみ業のことを考えたことがありませんでした。
でも今夜、頭上にきらめく星を眺めていて、人の残酷さに気がつきました。
神さま、あなたの手を僕の上においてくださるでしょうか?
とにかく僕はあなたに語りかける。
あなたはわかってくださる。
光が僕に出会うのは別に不思議ではありません。
僕は、この呪わしい夜にあなたに対面しています。
もう言うべきことはありません。
とにかく、あなたを知ることができて、嬉しいのです。
真夜中に僕の隊は出撃の予定です。
でもあなたがご覧になっているので、怖くありません。
合図です。もう行かなくては、、、、あなたと一緒で幸せでした。
もう一つ言わせてください。
あなたがご存じのように戦いは激しく、今晩、僕はあなたのドアを叩きに行くかも知れません。
今まで僕はあなたの友ではなかった。
それでも今夜、僕が行ったら入れてくださいますか?
どうして僕は泣いているのでしょう。
神さま、あなたは僕に何が起こったかお分かりですね。
今晩、僕の目は開かれたのです。
さようなら、神さま、もう行かなくてはなりません。
多分生きては帰れないでしょう。
おかしいのでしょうか、僕は、もう死をおそれてはいないのです。
Sr.阿部みちこ
日韓修道女連帯の祈り
いやしと平和の源である神よ、
日韓の修道女が心を合わせて祈るこの一日を祝福してください。
祖国と文化、家族、友人、人間の尊厳、そして
未来までも奪われた多くの人々の計り知れないいたみに、
深く共感できる恵みをお与えください。
私たちが、このいたみの根を絶つ努力をし、
このいたみが、真の平和を築く礎となりますよう
聖母の特別な取り次ぎを祈ります。
私たちの主イエス・キリストによって
アーメン
:日本女子修道会総長管区長会
教皇ヨハネ・パウロ二世
偉大なる、慈しみ深い神、平和といのちの主よ、
あなたは苦しみではなく、平和のための計画をお持ちです。
あなたは戦争を非難し、暴力に訴える者の思い上がりをくじきます。
あなたは近くにいる者にも、遠くにいる者にも平和がもたらされるように
また、すべての人種、国家が一つの家族となるように、
イエスをおつかわしになりました。
被造界のすべての生き物をおびやかす戦争、暴力と死の連鎖を私たちは望みません。
神よ、この全人類の心からの叫びを聞いてください。
神の母、マリアとの一致のうちに、
今一度、あなたに請い願います。
人類の運命のかぎをにぎる人々が
復讐や報復の論理を用いないよう働きかけてください。
聖霊をつかわし、対話と忍耐、寛容と高潔さを通して
新しい問題解決への道を見いだすことができますように。
これは、性急に戦争に向かうより
はるかに多く、平和の実りをもたらすからです。"
訳 大阪教区典礼委員会&シナピス
和解 赦し
・心の貧しい者は幸いです。
分かち合いを忘れた富める先進国の欲深さの中の一人である私たちをお赦しください。
・悲しむ者は幸いです。
子ども自身の正しい要求をふみにじる大人の私たちをお赦しください。
・柔和な者は幸いです。
国を失った人々、家族を失った人々、生活の場を失った人々に心を充分に開かなかった私たちをお赦しください。
・義に飢え渇いているは幸いです。
労働組合も作れない中小企業の労働者から搾取する側に立つ私たちをお赦しください。
・あわれみ深い者は幸いです。
洗剤などを気づかずに使い、汚染を日毎に増して地球生命を破壊に導いている私たちをお赦しください。
・心の清い者は幸いです。
競争心をかき立てるような教育に参与している私たちをお赦しください。
・平和をつくる者は幸いです。
平和の名のもとに、各地の戦争を引き起こしている先進国の一員である私たちをお赦しください。
・義のために迫害されている者は幸いです。
事業の成功のため政治家を利用し、小さい人々をないがしろにする企業にも歩調を合わせる私たちをお赦しください。 阿部みちこ 援助会
主の祈り","レオナルド・ボフ
この世の戦いの中で歩む私たちは、天に希望をおき、あなたに向かい「父よ!」と叫びます。
あなたは創造主であり、審判者です。
しかし、それよりもあなたは、重荷を背負って嘆く私たちの声を聴いてくださる「父」です。
あなたのみ名によって癒される私たちが、あなたをほめたたえる者となりますように。
み旨のままに、救いのみ業によってもたらされる解放が、天で完成される時まで、今この社会の中でも実現しますように。
全人類の労働の実りである食物を、皆が分かちあうことができますように。
私たちが、社会のエゴイズムをなくする努力をするように、私たちのエゴイズムを赦してください。
富と蓄え、権力を有したい野望を私たちから遠ざけてください。
悪を行なう者、小さい人々を苦しめ、圧迫する者を憎もうとする誘惑から、私たちを救ってください。 アーメン。
ダグ・ハマーショルド(1905-196): 天におられる私たちの父よ
天におられる私たちの父よ
み名があがめられますように、しかし、私の名ではなく
み国が来ますように、しかし、私の国ではなく
み心が行われますように、しかし、私の望みではなく
あなたとの平和、人々との平和
私自身との平和をお与えください
清い心を私にお授けください
あなたを仰ぎ見ることができますように
謙虚な心をお授けください
あなたに耳を傾けることができますように
愛する心をお授けください
あなたに仕えることができますように
信仰に満ちた心をお授けください
あなたのうちに住むことができますように
み名があがめられますように、しかし、私の名ではなく
み国が来ますように、しかし、私の国ではなく
み心が行われますように、しかし、私の望みではなく
あなたとの平和、人々との平和
私自身との平和をお与えください
清い心を私にお授けください
あなたを仰ぎ見ることができますように
謙虚な心をお授けください
あなたに耳を傾けることができますように
愛する心をお授けください
あなたに仕えることができますように
信仰に満ちた心をお授けください
あなたのうちに住むことができますように
アフガン空爆開始の日に 石川逸子
なぜ
なぜ わたしたちを攻めにくるの
幾たびも「文明国」の軍隊に荒らされ
ずたずたになったわたしたちのところへ
異国の軍隊の侵入に
幾たびも鍬を捨て 銃を握らねばならなかった
わたしの国の 男たち
あなたたち「文明国」はただ覇権のために
わたしたちを取りこみ たがいに戦わせ
今また 爆撃してくるという
金持ちは逃げていくこともできる
このけわしい山野から出るすべもない
わたしたちはどうしたらいい
テロをいいこととも思わない
でも こんな貧しい土地に攻めてくる「文明国」が憎い
わたしたちは この土地から出たこともなく
生涯 つつましく 畑を耕し
ただ 日々のたつきを得たい
子どもたちが無事に生きていてほしい
そう願うだけなのに
「正義」と「自由」のためといって
きっと星条旗が置いていくのは
おびただしい地雷と死骸 憎悪と飢えだけ
その尻馬に乗ってなぜニッポンまで
軍用機を飛ばしてやってくるの
なぜ わたしたちを攻めにこようとするの
2001・10・8(転載許可をいただく)
ソロモン諸島の村人のうた(四旬節キャンペーン1993)
「悲しい変化」
大地の産みだしたものは滋養に満ちていた。
大地の産みだしたものは人々の健康によかった。
しかし、かつてヤム芋やタロ芋を産みだした大地には、
金儲けのための作物が栽培されるようになった。
それは私たちから収穫の喜びを奪ってしまったのだ。
先祖から伝わった祭りや収穫の歌はもう聞こえてこない。
見知らぬ人をも歓迎したあのビートル・ナッツは
ドルやセントを得る金儲けの方法として栽培されるようになってしまった。
かつて漁師は捕ってきた魚を
ルマと呼ばれる小屋で料理してわけあったもんだが、
今は捕った人がそのままもっていってしまう。
狩人の持ち帰った豚は、村中全員でわかちあったものだ。
でもそんな習慣は、もうなくなってしまった。
昔ながらの食べ物の分かち合いは、受け継がれなくなった。
先祖代々大切にされてきた果物の樹も、伐られるようになったのさ。
ヤム芋やタロ芋畑は、遠いところまで行かないと、耕せなくなってしまった。
動物は深く静かな森に逃げていった。
こうして私たちの飢餓が始まったんだ。
分かちあう愛が消えていき、利己主義がとってかわった。
与え合う精神はいらないと言われだした。
かつてヤム芋やタロ芋畑は大きかったんだが、今は小さくなる一方さ。
古来からの食べ物は、いなかの食べ物とか、つまらない食べ物と言われて、
もう食べないのさ。
食べ物は選り分けられて、良い食べ物は、その作り主にではなく、
作り主ではない人々の手に売られていく。
それを作り出した人々はどうかというと、悪い食べ物を食べて生きている。
私たちが食べるはずの新鮮な魚は、売られていって、そのかわり、
缶詰の魚を買っているのさ、私たちの家族は。
こんな悲しい変化があっていいものだろうか。
(注) ビートルナッツというのは、ミクロネシアやメラネシア諸島の人々が昔から大切にしてきた嗜好品で、チュウインガムのようにして用いる、やし科の木(ビンロウジ)の実です。)
(四旬節キャンペーン1993) 清水靖子さん(メルセス宣教修道会)
J.J.Langford 僕は空腹だった。
僕は空腹だった。そこで君は福祉クラブを作って、僕の空腹について討論した。
ありがとう。
僕は刑務所に入っていた。そこで君はひっそりと、礼拝堂へ退いて、僕の解放のために祈った。
僕は裸だった。そこで君は心の中で、僕のみなりについての是非を思案した。
僕は病気だった。そこで君はひざまづいて、自分が健康に恵まれていることを、神に感謝した。
僕は宿無しだった。そこで君は僕に説教した。神の愛の霊的宿舎について。
僕は孤独だった。そこで君は僕のために、祈ろうとして僕を放って置いた。
君はとても清そうで、神に近いようだ。
しかし、僕はまだすごく空腹だし、孤独で、寒いんだよ。
","1968","SPRITUAL LIFE(1968)
教皇ヨハネ・パウロ二世"
"私は自然と人間、真理と美の創り主である神に祈ります。
神よ、私の声をお聞きください。それは、個人の間、または国家の間でなされた、すべての戦争と暴力の犠牲者の声だからです。
神よ、私の声をお聞きください。それは、人々が武器と戦争に頼るとき、
犠牲者となって苦しむすべての子供たちの声だからです。
神よ、私の声をお聞きください。私は、主がすべての人間の心の中に、
平和を創るための知恵と、正義の力と、仲間同士であることの喜びを注いでくださるよう願います。
神よ、私の声をお聞きください。私は、すべての国、また歴史のすべての時代において、戦争を望まず、常に喜んで平和の道を歩もうとしている無数の人々にかわって話しているからです。
神よ、私の声をお聞きください。私たちがいつでも、憎しみには愛を、不正には正義をもってあたり、貧困には自己の分かち合いを、戦争には平和をもって応えることができるよう、英知と力をお与えください。
神よ、私の声をお聞きください。そして、この世に「あなたの終わりなき平和」をお与えください。
","1981年","(教皇ヨハネ・パウロ二世『平和アピール』参照、1981年・於広島)","教皇ヨハネ・パウロ二世来日の折、広島で祈られた祈り
聖フランチェスコの『平和の祈り』
主よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください
憎しみのあるところに、愛をもたらすことができますように
いさかいのあるところに、許しを
争いのあるところに、平和を
分裂のあるところに、一致を
迷いのあるところに、信仰を
誤りのあるところに、真理を
絶望のあるところに、希望を
悲しみのあるところに、よろこびを
闇のあるところに、光を
もたらすことができますように、
助け、導いてください。
主よ、わたしに
なぐさめられることよりも、なぐさめることが
理解されることよりも、理解することが
愛されることよりも、愛することができますように
なぜなら、与えることによって、与えられ
自分を捨てて初めて自分を見出し
許すことによって、許され
死ぬことによって
永遠の生命を与えられるからです。
愛に満ちた神よ<作者不詳>
(先唱)愛に満ちた神よ、私たちの近くにいてください。
愛に満ちた神よ、あなたに近づきたい、 仕事の最中に。
(一同)私たちの近くにいて知恵をください。
(先唱)私たちは平和を語りたい。日々の生活のあちらこちらの動乱の中で。
(一同)私たちの近くにいて真理をください。
(先唱)私たちは喜びを見つけたい。信仰と友情の分かち合いの中で。
(一同)私たちの近くにいて愛をください。
(先唱)私たちは癒しをもらいたい、分裂して弱っている心に。
(一同)私たちの近くにいて共感できる心をください。
(先唱)私たちはあなたの声を聞きたい、私たちの心の中に、そして置き去りにされた地で。
(一同)私たちの近くにいて識別力をください。
(先唱)私たちはあなたの意志を行いたい、心と魂と精神と力のすべてをもって。
(一同)私たちの近くにいて、あなたご自身の中にある平和をください。
祈りの集会のため;キリスト者平和ネット
世界は紛争に引き裂かれ、軍事的、環境的な脅威にさらされています。いのちの重みは軽んじられ、モノのように扱われています。日本でも「戦争体制」づくりが急速に進められています。
私たちキリスト者は、かつて日本がアジア・太平洋地域を武力侵略した歴史の反省に立ち、日本が二度と他国の隣人に軍事的脅威をあたえることがあってはならないと決意しています。
21世紀に生きる私たちが、戦争と暴力の過ちを繰り返さないために、平和を願い、私たちの隣りで苦しんでいる人々をおぼえて、祈ります。
そして、日本国憲法前文・第九条をまもり、平和のメッセージとして、世界に伝えて行きましょう。
飢えと戦争のただ中で、 (NCC)(WCC礼拝式文より)
飢えと戦争のただ中で、
私たちは豊かさと平和の約束を祝います。
抑圧と圧制のただ中で、
私たちは奉仕と自由の約束を祝います。
疑いと絶望のただ中で、
私たちは信仰と希望の約束を祝います。
恐れと裏切りのただ中で、
私たちは喜びと忠実さの約束を祝います。
憎しみと死のただ中で、
私たちは愛といのちの約束を祝います。
罪と衰退のただ中で、
私たちは救いと再生の約束を祝います。
どの側からも死に囲まれる中で、
私たちは生けるキリストの約束を祝います。
あなたの国の平和のために、
すべての地における暴力の被害者のために、
平和と正義のために闘う人たちのために、
紛争状況の中にある教会のために、
戦争や暴力のない世界のために、
死からいのちへと、偽りから真実へと、
私をお導きください。
絶望から希望へと、恐れから信頼へと、
私をお導きください。
憎しみから愛へと、戦争から平和へと、
私をお導きください。
私たちという存在を、私たちの世界を、
そして私たちの宇宙を、
平和で満たしてください。
アーメン
アモール13東アジア 平和の祈り
慈しみ深い神よ、
この世は不正、抑圧と差別がもたらす苦しみに満ちています。
とくに今東アジアは、戦争と暴力、他の国からの介入によって脅かされています。東アジア、そしてこの地上から戦争を取り除き、どうか平和をお与えくださいますように。
奉献された女性として、わたしたちは苦しむ人々と被造界の叫びの中から「正義を行い、慈しみをこめて愛し、へりくだって神とともに歩みなさい。」(ミカ8:8)と招かれるあなたの声を聞きたいと願っています。
恵み深い神よ、わたしたちがすべてにおいて正義と平和のために働く預言者となれますようにお助けください。
平和の神よ、すべての国ぐにに真の平和をもたらしてくださいますように。
アーメン。
日本女子修道会総長管区長会 訳
第13回 アジア・太平洋 修道女の集い","アモール13(第13回 アジア・太平洋 修道女の集い) 日本女子修道会総長管区長会
訳"
イラク攻撃に際して 浦和教区司教 谷 大二
神の正義に反するイラクへの戦争が始まりました。
_この戦争によって罪のない子供たちや市民が危険にさらされています。また、海外への出稼ぎ労働者たちの残された家族は、いっそう不安の中に打ち震えています。神よ、彼らの人間としての尊厳と命をお守りください。
<すべてを創られた神よ、あなたの平和を与えてください。今、この世界に。>
_神のみ旨に反するこのイラクへの侵略戦争によって、憎しみと報復の連鎖が深まることを私たちは恐れ悲しんでいます。神の愛とゆるしの力によって、諸宗教対話、国家間の真の対話が進められ、不公正な世界構造を是正するための祈りの輪が広がりますように。
<すべてを創られた神よ、あなたの平和を与えてください。今、この世界に。>
_反戦のために人間の盾となって留まっている人々、被害者、苦しむ人々の救援のために働いている人々を心に留めてください。神よ、彼らの安全を守り、彼らの使命と働きの上にあなたの豊かな祝福をお与えください。
<すべてを創られた神よ、あなたの平和を与えてください。今、この世界に。>
_神よ、あなたの正義を世界に示し、国家の指導者たちが、自国の利益だけに走るのでなく、人間の尊厳、一人一人の命の大切さに目を向け、一刻も早く、戦争をやめ、平和的な解決を目指す決断を下すことができるよう導いてください。
<すべてを創られた神よ、あなたの平和を与えてください。今、この世界に。>
_世界で反戦のうねりが起こっています。子供たちや青年たちも参加しています。全能の神よ、彼らの勇気ある行動と声を受け入れてください。彼らが希望をイラクへの開戦で失うことなく、世界の平和のために貢献する働き人となるよう導いてください。
<すべてを創られた神よ、あなたの平和を与えてください。今、この世界に。>
","2003.3","","
9.11後の祈り カトリック浦和教区 司教 谷 大二
9月11日のアメリカでの暴力的出来事に 言葉をなくし、被害にあった多数の人々を思い心が痛み、また、その後の短期間に急 速に強まり広がっていく憎しみの嵐に強い懸念を抱いています。すべての人を愛してくださる神に祈りましょう。
* 9月11日のアメリカでの暴力的出来事で亡くなった人々のために祈ります。永遠の命である神の下で涙をぬぐわれ、安らかな喜びが与えられますように。
* 大きな被害を受けたアメリカの人々のために祈ります。甚大な被害の中で心が大きく動揺し、深い心の傷を受けた人々と、私達がともにあることができますように。そして、すべての人を愛される神の愛と赦しの証し人に、彼等と私達がなれますように。
* 国を治める責任のある人々のために祈ります。憎しみの嵐の中で、その嵐に打ち勝つことができますように。すべての人を愛される神の助けによって、国を治める人々が真の平和を世界のすべての人々にもたらすことが出来ますように。
* 犠牲となった人々とその家族のために祈ります。命の希望である神が、絶望の闇にある人々に光を与えてくださいますように。そして、憎しみではなく赦しによって、正義と平和の社会を生み出す力を与えてくださますように。
* 憎しみの中で死んでいったテロリストの為に祈ります。彼等 に、安らかな永遠の喜びが与えられますように。世界のすべての場所に、正義と平和
がもたらされますように。
* 不安におののくアフガニスタンの人々の為に祈ります。不安のうちに暮らす人々に一日も早くあだやかな生活を与えてください。すべての人が大切にされ、人間らしく生活できる世界が創造されますように。
_ 新しい21世紀を生きるすべての人々のために祈ります。憎しみの嵐に巻き込まれることなく勇気を持って立ち向かい、愛と赦しによって、平和のパン種となることが出来
ますように。総てを愛される神よ。私達を平和の道具としてください。この世界から 貧困、差別、誤解、憎悪を取り除く道を示してください。あなたの正義と平和が支配
する世界に導いてください。あなたは、私達の弱さを知り、すべてを受け入れてくださいます。憎しみの嵐に翻弄される私達を顧み、愛と赦しの道に導いてください。
イラク攻撃開始にあたって 社会司教委員会委員長 岡田武夫
イラク攻撃が始まり、私たちの兄弟姉妹であるイラク市民が爆撃の嵐を受けていま す。今、死の恐怖におののき、なすすべもないイラクの人々に想いを馳せ、その思い
を共にして祈りましょう。人間の罪の仕業であるこの戦争が一日も早く収束すること を願って、すべての人々をかけがえのない存在として見守ってくださるいつくしみの
神に心から祈りましょう。
今、爆撃の恐怖におののいているイラクの人々、また死の危険から逃れ難民生活を 強いられている人々のことを思い起こして祈ります。命の危険と不安のうちに過ごしている人々に一日も早く穏やかな生活が与えられ、人間の尊厳を回復することができますように。
攻撃に加担している諸国の為政者のために祈ります。憎しみが憎しみを、暴力が暴力を生む悲しい現実を断ち切る勇気が与えられますように。彼らの攻撃によって、多くの市民が犠牲者となることに想いを馳せ、ひとりひとりの命の尊さに気づき、直ちに攻撃を止める決断ができますように。
不本意ながらも攻撃に関わっている兵士たちのために祈ります。自らも危険にさらされている兵士たちが、憎しみと暴力の渦の中に埋没することなく、勇気をもって戦争の愚かさを訴えることができますように。
イラク攻撃に反対している世界中の善意の人々のために祈ります。平和への希求と いう志を一つにして、皆が連帯し、愛と平和の世界を築くための大きなうねりを作り出すことができますように。
主よ、
私たちが世界の貧しさから目を背けてきた罪を赦してください。
世界の富が不公平に分配されていることに口を閉ざしてきたことを赦してください。
権力者の 理不尽な政治に対しても傍観者であったことを赦してください。
世界にはびこる不正や暴力に声をあげてこなかったことを赦してください。
主よ、
怒りや憎しみの心から解放し、愛と赦しの道に導いてください。
理解と和解そして許しを育むために 何をなすべきか教えてください。
私たちを平和の使徒、平和のために働く人とならせてください。
そして今こそあなたの正義と平和が支配する世界に導いてくださ い。
主なる神よ、御子イエス・キリストはご自分の体で隔ての壁をうち倒し、十字架によって敵対を滅ぼし、人類に平和をもたらしてくださいました。わたしたちもキリストにならい、敵への復讐心と憎しみに打ち勝ち、悪に対して善をもって応え、平和のために働くことができるよう、力と勇気をお与えください。
慈しみの御母が、すべての人の心を、知恵ある考えと平和への思いで満たしてくださいますように。 アーメン。
","2003.03.20","",""
もしあなたが 神の子として生きていないならば、
「父よ」とは言わないでください。
もしあなたが 自分のエゴイズムの中に 閉じこもっているとすれば、
「私たちの」とは言わないでください。
もしあなたが この地上のことばかり考えているとするなら、
「天におられる」とは言わないでください。
もしあなたが自分の栄光のこと、名誉のことしか考えないならば、
「あなたのみ名が尊ばれますように」とは言わないでください。
もしあなたが 物質的な成功を考えているとすれば
「み国がきますように」とは言わないでください。
もしあなたが 気に入ったことばかり受け入れているとすれば、
「み心が行われますように」とは言わないでください。
もしあなたが 貧しい人々のパンのために働かないなら、
「私たちの今日の糧をお与えください」とは言わないでください。
もしあなたが 兄弟姉妹に対する憎しみを味わっているとすれば、
「私たちの罪をお赦しください」とは言わないでください。
もしあなたが 誘惑を体験するように身を置くとすれば、
「私たちを試みられないように」とは言わないでください。
もしあなたが 善のためにコミットしないなら、
「私たちを悪から守ってください」とは言わないでください。
もしあなたが 主の祈りのことばを 真剣に受け取っていないなら、
決して「アーメン」とは言わないでください。
(S.弘田しずえ原訳)
^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^^
I cannot say Our if I live in a watertight
spiritual compartment.
I cannot say Father if I do not demonstrate the relationship in
daily living.
I cannot say which art in heaven if I am so occupied with the
earth that I am laying up no treasures there.
I cannot say hallowed be Thy name if I, who am called by His name,
am not holy.
I cannot say Thy kingdom come if I am not doing all in my power
to hasten its coming.
I cannot say Thy will be done if I am questioning, resentful of,
or disobedient to His will for me.
I cannot say on earth, as it is in heaven if I am not prepared
to devote my life here to His service.
I cannot say give us this day our daily bread if I am living on
past experience or if I am an under-the-counter shopper.
I cannot say forgive us our trespasses, as we forgive them that
trespass against us if I harbor a grudge against anyone.
I cannot say lead us not into temptation if I deliberately place
myself in a position to be tempted.
I cannot say deliver us from evil if I am not prepared to fight
it in the spiritual realm with the weapon of prayer.
I cannot say Thine is the kingdom if I do not accord the King
the disciplined obedience of a loyal subject.
I cannot say Thine is the power if I fear what men may do or what
my neighbors may think.
I cannot say Thine is the glory if I am seeking glory for myself.
I cannot say forever and ever if my horizon is bounded by the
things of time.
(http://1stholistic.com/Spl_prayers/prayer_lordsprayer.htm)