はじめてのレース鳩

いよいよ、初めてのレース鳩を飼う事になりました。
中1の頃です。

となり町の鳩飼いさんから、ペアの若鳩購入。
しかも、今度はちゃんとした「登録環、血統書つき」です!

左の二引き(オス)は体どっしりと重いので「どんちゃん」、
右のシルバー(メス)は顔ほっそり、
鳥のシギに似ているので「しぎちゃん」。

家に来た頃どんはまだ巣立ちの頃で、しぎはその1か月ほど先輩。
餌をねだるどんに、親でもなくまだ若いしぎは、
嫌がらずに餌をあげていました。

この写真の場所は、自宅(実家)2階の階段の踊り場。
窓の内側に「到着台」を吊るし、これから外を見せて慣らすところです。

2羽とも首に光沢が出て、しかも「どん」発情。
大人になった姿ですね。

外を飛んで、到着台に戻って来たところです。

この後はしばらく家の中で遊ばせて、
夕方に玄関の小鳥スペースで餌をあげ、
最後は手で捕まえて小屋にしまっていました。

餌の合図のほかに、捕まえる合図も決めていましたが、
捕まえる合図をした途端、2羽ともガタガタ・・・
嫌な合図ですよね(そりゃそうだ)。

☆「しぎちゃん」「はとちん」裏話し

どん、しぎは昼間は家の中、寝る時は庭の小屋にしまっていたのですが、
迎え入れた翌日に早速、飛べるしぎちゃんをうっかり逃がしてしまいました。
まだ小屋にも慣れていないし、一晩で飛び出してしまったしぎちゃんは、右も左もわかりません。
そこで活躍してくれたのが、クジャクバトの「はとちん」です。

さっそくはとちんを飛ばしてみました。
はとちんは、以前私が連れてきた、しぎちゃんと同じ色のドバトとつがいだった事もあるので、
そのオスが帰って来たと思ったのか、一直線にしぎちゃんのそばへ。
はとちんは「違う鳩だ・・・」と思ったかどうかは判りませんが、
メス同士初対面、お互いびくびくしながら、一緒に行動開始。

どちらも臆病だったので、なかなか家には近づきませんでしたが、
はとちんは以前のドバトのオスと遊んだコースを、しぎちゃんに案内していました。

夜はどこで外泊したのか不明でしたが、翌日も2羽は一緒に姿を見せてくれました。

そして、とうとうお腹も限界になったのか、2羽は餌入りケージでようやく確保。
(内訳は、餌入りケージではとちん確保、続いて「ケージ入りはとちん&餌入りケージ」でしぎちゃん確保。)

はとちんもそのとき初対面なのに、しぎを仲間として迎えてくれ、
しぎちゃんもよく他所に飛んでいかず、見ず知らずのはとちんに着いていてくれたものです。

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