Aromatherapy Kaya
Herb Foodとは?
 ハーブはもともと”体に役に立つ草”という意味がありますが、一般には西洋諸国で民間療法などに使用されている草木をハーブとよんでいます。 各ハーブには、食物繊維、抗酸化酵素、薬理作用の期待できる物質が含まれているので、ハーブを体内に取り入れることにより、体質改善や慢性疾患の改善に効果が期待できます。 また、ハーブは”西洋版漢方”とも称され、疾病に対処する化学薬品とは異なり、私たち人間が本来もっているホリスティックバランス(自然治癒力)を引き出してくれるのも特徴です。

 ハーブフードとは、以上のような働きのあるハーブの有効成分を体に取り入れる形態の総称で、お馴染みのハーブティから、コーディアル(濃縮液)、チンキ(浸出液)、サプリメント(カプセル or タブレット状)など、さまざまなタイプのものがあります。風味も作用の度合いもそれぞれ異なるので、ご自身の目的や好みに合ったハーブフードを選び、楽しみながら、ハーブの有効成分を取り入れていただけます。

 ハーブは体に穏やかにやさしく作用します。ストレスの多い現代社会に生きていくなかで、より健康に、より自然に生活するために、地球が創造した恵みのひとつであるハーブを生活の中に取り入れてみませんか?

コーディアル
(濃縮液)
               
  

 旬の季節に採取したハーブの花や葉を、生の状態でシロップに漬け込み、ハーブの有効成分を溶かし出し、濃縮したもので、冷水や温水、無糖炭酸水などで10〜15倍に薄めてから飲みます。
 もともとシロップに甘味がついているので、小さな子供さんからお年寄りまで、また、ハーブが苦手な方にも、美味しく召し上がっていただけます。

 当店でご紹介しているソーンクロフト社*0のハーブコーディアルは、コールド抽出法*1という独自の技術で、風味豊かなコーディアルを生み出し、その
高品質が認められ、1995〜1996年度、グッドフードマガジン社*2主催のフードコンテストのベストドリンクプロダクト部門にて、『エルダーフワラー』が第1回グッドフード賞を受賞
1999年度、ファインフードリティラーギルド*3主催(後援:フォトナム&メイソン)のフードコンテストで、
グレイティスト賞の金賞に『ピンクジンジャー』が、また銀賞に『ローズヒップ』が選ばれています。

*0・・ソーンクロフト社の歩み&コーディアル誕生秘話:
 創業者、ギィ・ウッドールの物づくりの
歴史は、質の高いワインにはじまり、やがては祖母のレシピであったエルダーフラワー・コーディアルの製品化を実現しました。
祖母であるフィリス・ウダールは平凡な女性ではなく、そのレシピもとてもユニークなものでした。
ギィのワインづくりの知識と経験、祖母のレシピを融合させ、1986年、ギィのエルダーフワラー・コーディアルが完成しました。
以来、
今日まで変わらぬ確かな物づくりで、英国はもとより世界各国で愛飲されています。

*1・・コールド抽出法とは:
 
低温でじっくり時間をかけてハーブの有効成分を抽出する方法。熱による成分の消失や化学変化がないため、常温や加温抽出法と比べ、純粋且つ豊富な有効成分が含まれていることが特徴です。


*2・・グッドフードマガジンとは:
 BBC(英国放送協会)グループの傘下で創刊され、おそらく
英国では消費者向けの最多部数を誇るフード&ドリンクの刊行物。雑誌の発行だけでなく、毎週テレビ番組をオンエアしたり、NEC バーミンガムで年に一度、消費者向けの大規模なイベントを開催しています。

*3・・ファインフードリティラーギルドとは:
 
英国のデリカテッセンや健康食品のビジネスの起業をサポートする月刊の貿易専門誌。毎年、ロンドンと英国北部で貿易ショーを開催しています。これらのショーでは、さまざまな製品が審査され優れた製品に特別な賞が授与されます。

ティー
(ドライハーブ)
 

 ハーブフードの中でも もっとも手軽で、香りも楽しみながらハーブの有効成分を体内に取り入れることができます。


《一般的なお召し上がり方》

@一人分 ティースプーン1杯 として、人数分のハーブをティーポットに入れる。

A熱湯を注いで約3〜5分蒸らします。
 ★☆ ポイント1! ☆★
 蒸らすときは、必ず熱と香りを封じ込める「フタ」を忘れずにしてください。

Bフタについた水滴をポットにもどし、茶漉しでこしてから飲むようにします。
 ★☆ ポイント2! ☆★
 水滴にも有効成分が含まれています。捨てないでね!


※ご参考※
急須と湯呑がひとつになった 【セレック 耐熱ガラス ティーメイト】 を使うと、お一人ずつお好みのハーブティが手軽に楽しめて便利ですよ。(^-^)



チンキ剤
(溶出液)
    
サプリメントの一種で、アルコールやグリセリンにハーブの有効成分を溶かし出したもの。日本でもここ数年需要が伸びてきて、医師の中でも治療の一手段として、役立てている人もいます。
サプリメントの中でも、チンキ剤は、@不要な添加物を含まない、A体内での吸収が良い、Bグリセリンの酸化防止作用により保存性に優れている、という点で優れています。



《一般的なお召し上がり方》

各商品のラベルに表示してある1回量をスポイトで吸い上げ、少量の水かぬるま湯に混ぜて飲みます。

※お水の代わりにお茶やジュースなどの食材に混ぜても構いませんが、ハーブ自体の味を味わって頂くにはお水かぬるま湯が適切です。

※一日の摂取量は、各商品のラベルに目安が表示してあります。お子様の摂取量はお子様の体重に比例して摂取量を減らして利用します。


《当店でご紹介している商品の特徴》

・「ノンアルコールチンキ剤」
 アルコールで有効成分を抽出したあとにアルコール分を除去し、保存のためにグリセリン(100%植物性グリセリン)を加えたもの。
ノンアルコールだから、アルコールを控えたい方にも安心してご利用いただけます。

・「クラフトマンシップ」
 
オーガニック認定の原料だけでなく、抽出に必要なエタノールや水にもこだわっています。(エタノールは穀物由来の植物性アルコールを使用、水は8回の濾過作業を経た純粋な水を使用) さらに、抽出には十分な時間をかけ、ハーブのパワーを最大限に引き出しているなど、製造法と品質に極限までこだわっています。

・「ホリスティック抽出方式」
 多様な有効成分を含んでいるハーブを植物性アルコールに漬け込み、
すべての成分を余すことなく引き出して製品化されています。


サプリメント
(カプセル/タブレット状)

ドライハーブをカプセルに閉じ込めたり、タブレット状にしたもの。日本でもここ数年需要が伸びてきて、医師の中でも治療の一手段として、役立てている人もいます。
”チンキは苦くて飲みにくい・・・”という方はこちらをお試しください。

当店でご紹介している 【エクレクティック社製・ハーブサプリメント】 は、日本で始めて本格的に輸入販売された商品です。また、同社のメディカルハーブは1993年より販売されています。


<エクレクティック社製・ハーブサプリメントの特徴>

1.オーガニック原料100%
  原料となるハーブは全てオーガニック認定団体である「オレゴンティルス」の認証を受けています。

2.フリーズドライ製法
  本物は鮮度も大切です。だから鮮度を落とさないように最大限の努力がなされています。そのひとつが”フレッシュドライ製法”です。最新の技術で高品質のハーブを提供する努力がなされています。

3.人工的な化合物を一切含まない
  口に入るものは100%天然のハーブとカプセル素材であるゼラチンだけ。人工的な化合物は一切添加されていません。

4.栽培から流通まで全て自社管理
  原料となるハーブの栽培・収穫から製品の製造及び出荷に至るまで、全て自主管理されています。



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